シナリオのオチが必要なんだ。。。
今日も1日中、ウチで篭って何するでもなく日付が変わる。
ほんとにこの一週間は
どこに出るでもなく、何をするでもなく、だれと会話するでもなく、
ただただ時間だけが無駄に過ぎていった。
前職を辞めて3ヶ月。
生活に対する最低限のルールとか自尊心とか
そういったものも崩れ去り、
バカみたいにテレビ見てネット見てスマホをいじる。
いや、、、完全にバカだな。
すっかり飲み込まれている。
しかも、こんな時間を過ごすのは
これが最初ではない。
2003年に4ヶ月ほど、
2012年に1年あまり、
そして、2015年現在だ。
もっといえば、1998年に日本一周して、
その後長野に移り住み結婚した頃から、
ずっとさまよっている感じだ。
なんでこんなに目標もなくフラフラさまよった人生を送っているのだろう?
どっかで妥協したり
どっかで本気になったり
どっかで運命的な出会いがあったり
そんなタイミングが現れて
自分の暮らしがひとつの方向性を持つもんじゃないんだろうか?
こんな捉えどころのない
じぶんでもわけがわかんない暮らしを
なんで僕がしなきゃいけないんだろう???
僕は宇宙は誰かの体の中だという観念を持っている。
全然脈絡のない話だけれど、これは中学生の理科の時間に抱いた観念で誰かに話しても一人を除いてだれも理解も賛同もしてくれないんだけど。。。。。
原子は原子核と電子が云々かんぬんということを習っていた時に、
僕には宇宙が広がった。
人の体は、いろんなパーツでできていて、それはいろんな細胞からなっていて、
細胞には核があって、それは細分化すれば原子になって、原子は原子核の周りに電子が周ってて、、、、、、
みたいな話だったように思う。
体中のありとあるゆるものをものすごく細かく見ると、
原子核と電子になるなんて、気が遠くなるほどものすごいスケールの話で、
もしかしたらそれは、ひとつひとつが宇宙なんじゃないかと感じた。
宇宙にある無数の星も、その周りをグルグルと回る衛星や惑星でできている。
自分たちが住む地球の周りには月が周り、地球は太陽を周り、その太陽系の外にもどんどんと果てしない宇宙が広がる。
その宇宙も誰かの体内の一部分にすぎず、
その体を持つモノがどこかで暮らしてて、
その空間はまただれかの体内で、、、、、、
そんなふうに考えたら、
自分のこの体の中にも
無数の宇宙があり、
その宇宙に無数の生命体が暮らす。
時間や空間の範囲が全然把握できないけれども、
そんなイメージが僕の中にはずっとある。
そんななかで自分は今、この生を生きていて、
まともに生きられずにいるけれど
毎日生かされている。
まだ見ぬ世界が無限に広がっている。
その欠乏感から、
旅に出たり
山に登ったり
いろんな土地で
いろんな仕事につき
いろんな人と出会ってきたのかもしれない。
でもそれはいつも満たされず、
もっともっととまだ見ぬ何かを追い続けている。
今こうして身動きが取れないのは、
ハローワークや求人転職サイトにある仕事についてスーツ着て勤めるというストーリーを良しとしていない自分がいるからだろう。
自分のシナリオを今この段階での展開として描く時に
もっと面白い笑える何かが欲しいのだ。
でも自分が書くシナリオは
自分から見える範囲の自分の頭にある道筋の中からしか描けない。
それがつまらない。
自分の中の宇宙の真ん中にいる神様との対話の中から、
自分がこれは面白いと思えるようなシナリオを見つけたい。
もっともっと転落してもそれが笑えれば最高なのにな。。。。。
といいつつ、
明日はハローワークにでもいってみようか、、、、、、