自分で自分の時間を生きられない不甲斐なさ
毎日寂しい悲しい
涙が出る。
でも、きっとその涙は誰かからの同情を寄せてもらうためのものかもしれない。一人でいるからその涙は何の意味もない。
また、、、、毎日、イライラする。
ため息をついたり、雄叫びをあげたり、、、、
でも、その怒りは他の誰かに訴えて怒っている事を見せつける事で相手を支配しようとしているのかもしれない。
一人でいると、それはただの一人芝居だ。
引きこもっている身には、喜怒哀楽の感情は何の意味も持たず、対人関係のない暮らしは、感情がなく表情も必要なくなる。
そしてそんな暮らしは、思考も行動も感情もない。
つまり、生きてるという実感も意思もない。
誰かに助けてもらいたいと思っても、自身はその助けてもらった人生をまともに生きられる自信はなく。
自分で自分の人生を切り開いていくだけの、方向性や責任感もなく。
誰かからの何かを働きかけを待っているのに、それを良しとせず、自らで自らの時間を生きたいのに、これまでの失敗や不安に潰され、結局なにをどうしたいんか、お前は何なのか、バカみたいな事をずっとずっと考えて、ちゃんと生きていない無駄な毎日。
なんでもいいから、現実的な仕事をするという生き方。
いま、そこに落ち着いたら、自分で自分の自由を奪うということ。
夢や希望のある挑戦的な本当の時間を見つけ出すという生き方。
自由なんてたいそうな自立と責任を背負いこむことができない消極的なこころ。
土日休みで、趣味に没頭するという、それだけできればいいや、、、、
なんて甘いこと考えたとしても、それすら実現しないけど、そういう「普通」でいることに収まることが、ほんとは楽で都合良いと考えている自分をどこまで認めるか?どこまで排除するんか???
そしてまた、生きることがとても面倒に感じるのです。
でも、これは頼りたくても頼れないこともわかっている、ぼくにしか解決できない問題。
誰か助けてくれ。
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