43歳無職の嘆き、、、ネガティブログ

40をとっくに超えた中年オヤジです。1年、2年、2年、2年、1年、7年、2年と7社も転々として、また、辞めてしまった。途中に空白期間も何度かあった。結婚もした、不倫した、中古で家買った、別居した、離婚した、鬱になった、ウツはしんどい、実家に戻った、また、不倫した、今度は逆バージョンだった、もう、ズタボロだ、アホな人生だ、、、、、、全部、自分の甘さから、、、、、もう、生きているのが恥ずかしい。そんな自分の恥を晒して不安や焦りをここで吐き出させて貰ってます。ありがとうございます。

無職のオヤジが語る、日本経済総論

僕の転職活動は、

基本的にネット頼りだ。。。。

 

 

ネットがなかった頃、

今から15年くらい前、、、

 

どうやって職探しをしていたかな???

って考えても、

うまく思い出せないけれど、

コンビニなどで求人雑誌を漁り、

そのほかには職安に通っていたと記憶する。

 

 

今は、その双方がネットにあると思うので、

基本はネットで職探しだ。。。。

 

 

でも、

いつも思う。

 

 

家でこうしてネットしてても、

絶対に満足がいくような職にはありつけないと思う。

 

 

 

自分の足で情報を稼いで、

やりたいと思う仕事のある場所へ出向き、

交渉して、

自分の居場所を作り上げる。

 

 

これが、一番の積極的な職探しだろう。

 

 

人生は営業だ。

人生はプレゼンだ。

 

 

 

 

という建前論。

 

今の自分に、ここまでの強く前向きな心は備わっていない。

 

そして、このギャップに押しつぶされるんだ。

 

 

いつも胃が痛い。

いつも気分が憂鬱だ。

 

それでも最低限、

生きていかなきゃいけないし、

気の合う仲間と楽しい時間もすごしたい。

 

食事したり、

山を歩いたり。

 

 

一人で山を歩く時間も楽しいけれど、

このような無職ニートの状態で

山を楽しむことは僕にはできない。

 

誰かと会うことも気がひける。

 

会話の中には常に、

「普段は何をなさっているんですか?」

が入るんだから。

 

「無職です。」という返答は、

自分がいたたまれないだけでなく、

言われた相手も、返答に困るんだ。

 

 

その空気が嫌なんだ。

 

 

 

なら、職なんてなんでもいいじゃんってなる。

 

 

でも、何をしてても、自分の心はどこか落ち込んでいくんだ。

 

 

 

 

 

僕らが大卒で就活している頃は、

バブルがはじけて3年後くらいで、

僕はまだまだ少し我慢すれば景気なんて良くなるだろうと思っていた。

 

 

 

そしたらその時に、

タイミングを見て職を探し直そうなんて思っていた。

 

 

でも、日本はその時点でとんでもない経済状況に突入していたんだ。

 

僕は気がつかなかった、、、、、

 

 

 

バブルがはじけたところで、

日本経済はそれまでの

「給料はあがるもの」

「土地はあがるもの」

「雇用は確保されるもの」

という大前提が一気に崩壊していた。

 

 

今となっては、普通のことだけど、

当時の常識では

現在のような閉塞的な日本経済は想像できなかったんだ。

 

 

でも、すごくシンプルに考えたら当然の話だよね。

 

戦争でゼロからのスタートになった日本は、

いろんな業界において全てが必要とされている状態だった。

 

物を作れば、

必ず必要とされる世の中だ。

 

戦争で減少していた人口さえも

産めよ増やせよで、

戦後すぐに生まれた自分たちの親の世代は

団塊の世代と呼ばれ

一大構成人口数となった。

 

その人たちが大人になっていく過程で、

どんどんどんどん必要となるものが増え、

それを日本全体で作り出し

商売してきた。

 

そしてやがて、

団塊の世代は就職し、

金を持ち、

車を買い、

結婚し、

子供ができ、

家を買い、、、、、

 

日本経済のなかで

旺盛に消費した。

 

お金はどんどん勝手に日本の中で回っていた。

 

しかし、団塊世代が子供も育て上げ、

ホッとしたころに、

バブルがはじけた。

 

 

団塊世代

お金を使う場所が無くなったんだ。

 

 

 

そして僕らは団塊の世代Jr.と呼ばれた。

 

 

 

今、アベノミクスとか言われてるけど、

ちょうどバブルの頃に団塊世代がそうであったような年齢に

団塊Jr.の世代がさしかかっている。

 

 

でも団塊Jr.は、あまり金持っていない。

 

 

だから必死に節約しながら消費している。

少ない消費でも、人数が多いから少しだけ景気は良いように見えるが、

根本的に物が溢れている世の中だからそこまで旺盛に消費はしない。

 

 

そして今後は、

国内の経済がかつてのように右肩上がりで成長するということはあり得ない。

 

 

日本の中にある、お財布の数自体が減っちゃうんだから。

 

 

 

 

だから企業はこぞって、海外に展開してる。

 

 

それだっていつかは飽和する。

 

 

 

 

 

そう考える、

ほんとうに必要な物ってなんなんだろうって思っちゃう。

 

 

 

 

 

 

人のせい、

環境のせいにしていても、

今の僕の状況は決して何も変わらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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