苦しい時
それをただ吐露したい
だれかにそれをだだ漏れにしたい
そしてそばで聞いていてほしい
孤独の中で
辛さ苦しさだけが増大し
不安が不安を呼んでくる
その巨大な不安に包まれて
どこにも逃げ道がなく
助けも求められず
ひとりで焦り
でも逃げる先も
解決する方法も見つけられずに
つぶれていっちゃう
だれからも気にされない存在
生きていても死んだも同然
死んでも尚、思い出される存在
死後もずっと生き続ける
孤独でひっそりと隠れるように
なんの役割も活躍もできず
引きこもっている自分は
生きていても死んでしまっても
いてもいなくても同じ
そして自分で自分の人生を切り開くことも
楽しむこともできない人間。
死よりも地獄な孤独な毎日。