雨の金曜日、明日は仲間の結婚式だけれど、、、、

相変わらずの心の落ち込み

世間の人が楽しそうであればある程、

心は沈み、

悲しいニュースを見ては

これまた心が沈んでいく。

僕の住む街には桜の名所がある

川ぞいに幾重にも桜の枝が生い茂り

桜が咲き乱れる

昨日もその近くを通り掛ると

家族ずれやカップルが

楽しげに桜を愛でながら行き交っていた

それを見て

自分にはない幸せの世界が

そこに広がっていて

自分だけが取り残されたような気分になり

また家に帰って塞ぎ込んでしまっていた

明日は土曜日

山の仲間が

結婚し

その２次回に

仲間内が皆集まる事になっている

その二人が出会った山行きは

僕も僕の仲間もたくさん参加していた

そのカップルとはその後も

何度か一緒に歩いたこともあった

二人が出会った山行のメンバーとは

ぼくもその後もとても仲良くしてきた気の合うメンバーだ

そしてそこで僕もまた

特別な出会いをしていた

そんな特別なメンバーが集まる

とてもハッピーな場所に

ぼくも本当は心から嬉しい気分で参加したかった

でも、今、僕は

残念ながら人を祝えるような心持ちでなく

参加を見合わせた。

とてもとても

貧相な、心の狭い自分勝手な人間だ。

花見も結婚式も

そこに集まるみんながハッピーな場所

でも、自分はそんな世界から対象的に

世間からドロップアウトして

孤独に押しつぶされている。

幸せな未来どころか

今、数時間後、明日を

どうやって生きればいいのかさえも

わからない

価値のない人生を送っている。

心の底から

笑顔になれる

平凡で幸せな

家族がほしい。

斎藤一人 幸せを配達する「ふくろうの絵」 (飾ると家族も周囲も幸福になる「ふくろうの絵」付録3点つき)