仕事ができなくなって
辞めてしまって
家で引きこもって
何もせず毎日が過ぎていく
実は、この状態に陥ってしまうのは
これが初めてではないのです
過去に、２度、、、、
そういったことがありました。
その時には、妻もおりました。
１度目は３０前後の時でした。
その時はなんとか妻は自分をサポートしてくれました。
そして突拍子も無いですが、
半年くらい経ったときに
住み込みの酪農業に夫婦で入りました。
その後、関連の観光牧場に移り
そこでは接客やネット通販に従事し
それが一番長く続いた仕事で
常に積極的に業務を遂行していました。
でも、その職場も震災で少なからず影響を受けて、
職場の環境がガラリと変わり
自分の精神がまた弱さを見せ始め
結局辞めてしまいました。
その時は不倫も重なっていました。
それでも妻は一緒にいようとしてくれていましたが、
自分がそれに耐えきれず、
妻からも愛人からも逃げ、
一人で家に引きこもってしまいました。
４０のころでした。
結局、離婚をし、
実家に戻り、
なんだかんだで、
１年以上の年月を経てしましました。
その間、メンタルクリニックに通い
カウンセリングを受けながら
薬を飲んで、鬱症状の回復を待ちました。
一時は、部屋を真っ暗にして
三日三晩最低限トイレに行くだけで
飲まず食わず
いや、
飲めない食えないの状態にもなってました。
それでも、なんとか仕事を見つけて
社会復帰したのが前職でした。
しかしながら、
給与面、休日などの条件が、
「だまされた。。。」
というものでした。
精神的にとてもショックでした。
世の中によくある話で、
誰もがそれを我慢して仕事しているのかもしれません。
僕も最初は、
仕事で納得してもらおう。
結果を出して、
条件を交渉しようと頑張った。
でも、それに耐えられる精神力の回復が
十分に整っていなかったのかもしれない。
次第に、
周りとの関係も取れなくなり、
考えがネガティブになる癖が現れて、
どうしようもなくなって、
辞めてしまった。
それが今。
３度目の引きこもりだ。
もしかしたら、
２度目の引きこもりから
結局は脱し切れていないのかもしれない。
あの時の辛く真っ暗な毎日から
抜け出せないまま
仕事をしていたのかもしれない。
そしてその間に経験した逆不倫も、
こころを蝕んだ。
以前の不倫は外に待たしていた。
二度目は外で待つ方だった。
人妻と恋に落ちた。
とてもとても大好きだった。
本当に愛してる。
その付き合いや、
苦しみ、悩みは、
以前に僕が経験したり
外の女に行っていた行為を、
丸々全部自分が受けなおしたようなものだった。
つくづく罰があたっているんだと感じた。
笑ってしまうほど、
相手の言葉や
自分の言葉が
以前に経験した不倫で
聞いたことがあるようなものばかりだった。
それだけになんとか逆の立場で
相手のことを思いやれるような振る舞いを
したかった。
でもその思いとは裏腹に、
絶えず相手に無理を求めてしまう付き合いだった。
だから不倫は地獄だ。
始まるときに彼女に伝えたのを覚えている。
今が一番楽しくて、あとは地獄だよ。。。。。と。
わかっているのに始めてしまった不倫。
言葉の通り、地獄の毎日。
２度目の不倫は
地獄が十分にわかっているのに
のめり込んでしまった。
愛しているから、
愛されているから、
大好きだから、
愛し合っていたからこそ、
歯がゆい毎日はお互いを苦しめた。
本気で好きになった
本気で愛した
人生唯一の相手だった。
今でも大好きだ。
仕事だけでなく、
恋愛でも心がどんどん荒んで行き、
どこにも相談できず
胸が毎日重く痛くなる。
復活仕切れていない心は、
簡単に奈落の底まで落ちた。
そして、もう
誰も助けてくれない
手も足も出ないこんなところまで
精神的に縮こまってしまった。
誰かのアドバイスを
なにもかも受け入れる余裕がない自分。
どこにも進めない自分。
自分が何かをやってみようと思えなければ、
どこにも進むことはできない。
そして、進んでも
進む方向が見えても、、、、、
また、ここに戻ってきてしまう不安がとても大きくて
どこにも向かえない。
孤独にも耐えられない。
不安や焦りばかりが襲ってくる毎日。
PCを打つ手も震えてくる。
どうしようもなくて、
頭から布団をかぶって
恐怖に震えながら
時折叫ぶことしかできない毎日。
抜け出したい。
楽になりたい。
優しく包んで欲しい。
凛とした可愛らしいあなたに、包み込んでもらいたい。
なんだ! こんなふうに生きればよかったのか わかってる人たちから学ぶ優しいさとりかた
- 作者: 山川紘矢・亜希子,牧野内大史,あさりみちこ
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