43歳無職の嘆き、、、ネガティブログ

40をとっくに超えた中年オヤジです。1年、2年、2年、2年、1年、7年、2年と7社も転々として、また、辞めてしまった。途中に空白期間も何度かあった。結婚もした、不倫した、中古で家買った、別居した、離婚した、鬱になった、ウツはしんどい、実家に戻った、また、不倫した、今度は逆バージョンだった、もう、ズタボロだ、アホな人生だ、、、、、、全部、自分の甘さから、、、、、もう、生きているのが恥ずかしい。そんな自分の恥を晒して不安や焦りをここで吐き出させて貰ってます。ありがとうございます。

孤独に耐えられない

僕は人一倍、人依存だ。

 

孤独に耐えられない。

 

 

社会に出た時、

僕は初めての一人暮らしで

とても色めき立った。

 

といっても、会社の寮で食事は寮母さんが作ってくれていた。

年の頃ならちょうど自分の祖母のような方だった。

 

 

食堂にはテレビがついていて、

寮母さんはだいたいそこにいた。

 

食事の際には、だいたい話し相手になってくれていた。

 

 

皆は食事が終われば、さささと自分の部屋に帰ってしまうが、

僕は何をするでもなくそこでテレビを見続けていた。

 

部屋に帰るのが寂しかったのだろう。

 

 

部屋の扉も開けっ放しにすることが多かった。

 

なんでもいいから外の人の気配に繋がっていたかったんだと思う。

 

 

その後も、

自分一人で自立して生きているつもりになっていたけれど、

全然自立できていなかった。

 

 

大学を卒業してから、

実家を嫌うように

全然帰省もせず、

好き勝手気ままにやって、、、、

 

実家には世話にならないぞ!

と意気込んで、

疎遠のままに

20年ほどが過ぎた。

 

 

それでも、

栃木で暮らしていた際に

中古で家を購入することになった時、

親に金を借りた。

 

そこでずっと暮らすつもりで購入した中古ながらも立派な家。

 

しかし、結果的に孤独な生活と一国一城の主人という責任感に勝てなかったのか、

今、こうして実家でグダグダしてる。

 

 

実家には両親と妹がいる。

もともとの構成のまま、今、数十年前の暮らしに戻ったようだ。

 

 

厳密に言えば、その頃には何も感じなかった妹に今は、敬意を感じる。

 

 

 

情けない話だが、

自分の心が

台所に母がいるだけで、

同じコタツに妹がいるだけで

なんだか落ち着く気がする。

 

母が出かけていたり、

妹がコタツから出て部屋に戻る時には、

なんだか胸が締め付けられる。

 

 

小学生の子供が、

家で寂しく留守番してるかのようだ。

 

 

今時の小学生なら、

一人で母の帰りを待つことぐらい

普通のことだろう。。。。。

 

 

自分の幼児化に

驚き呆れている。

 

 

なぜ、自分はここまで弱くなってしまったんだ?

 

 

妻と別れ、

愛する人と別れ、

友人も離れていき、

家族に拠り所を求め、、、、、

 

 

自分の孤独を確認すればするほど、

人生に病み、

山を歩くことに逃げている。

 

逃げている気がする。

 

 

仕事しなくちゃ。

 

これでいいやとは決めたくない。

 

それなら俺は何ができる?

何がしたい?

そのために何をしている?

 

 

何もしていない。

 

 

やりたくないこと、

できないこと。

 

それを並べて逃げ回っている。

 

中年ニートの成れの果てだ。

 

 

 

やってやれないことはない。

やらずにできるわけがない。

 

 

本当にその通りだと思う。

自分はポンコツではないはずだ。

 

 

でも、全く自信がない。

 

それどころか不思議に思うんだ。

 

 

 

 

なぜ人はそんなに頑張れるの????

 

 

 

小さいながらも事業を立ち上げ、

人を雇い、

少しづつでも確実に成長を遂げている人。

 

 

元妻は、

一人暮らしで、

自分で物を作り、

それを自ら販売し、

ネット通販も一人で管理し、

毎日やっとの思いで食いつないでいる。

 

外に稼ぎに出れば、

もっと楽にもっと稼げると思うが、

犬を飼っているのでという理由で、

孤軍奮闘する姿には頭が下がる。

 

 

世にある数多の会社社長は、

みんな歯を食いしばって事業を成している。

 

そんなものすごい事に、

自分なんかが安易に関わってしまっては

なんだか申し訳ない気がしてしまう。

 

 

 

働く主婦も、

ものすごい。

 

会社でものすごいプレッシャーの中で仕事をし、

ヘトヘトで帰り、

炊事洗濯掃除子供の世話旦那の世話、、、、、

そのなかでスキルアップを志、

より高いレベルの仕事を目指す。

 

 

何がそこまで駆り立てるの?

それが普通なの?

 

 

 

うちの親父はもう70近いのに、

まだ働きに行っている。

 

僕が幼い頃からずっとそこの会社で働き、

退職後も嘱託社員として

朝早くから40年近くも自動車整備工として変わらぬ生活を続けている。

 

心底尊敬する。

 

 

 

 

みんな頑張っている。

 

外では、トラックが走っていく音が聞こえる。

配達のバイクが、やってきた。

 

 

僕はコタツでPCをいじっているだけ。。。。

 

 

穀潰しとはこのことだ。

 

 

 

 

いやだ、

僕には社会的責任を果たす力がないのか??

 

人並みに頑張れないのか??

 

競争できないのか??

 

ゆとり世代というけれど、、、、

僕はそれよりも頑張れない。

 

情けない。

 

いつからだろう?

 

 

学生時代は、体育会系の部活で副将まで務め、

大卒で入社した会社の生ぬるさに我慢できず

佐川で金を稼ぐため働いた。

 

でも、必死さはなかったのかもしれない。

 

あの頃は月に50万ほどもらえた。

 

 

朝6時ころ出勤し、

夜10時過ぎに帰宅するような生活で、

集荷個数や時間指定荷物の獲得などのノルマに

毎日胃がキリキリしていたが、、、

 

でも、それが果たせなかったからといって

殺されるわけでもないので、だんだんと惰性になっていった。

 

眠いしキツイし、心もしんどかったけれども

給料が全てを収めてくれていた。

 

目標の金額ややりたいことがあったことも続けられた理由だろう。

 

 

その後、

職に就くにあたり、

自分のビジョンが全くなかった。。。。

 

それがこの20年近くの間に、

世の同年代の方々と決定的に開いてしまった大きな差だろう。

 

 

アリとキリギリスではないけれど、、、、

僕は今まで全ての責任感と忍耐力から逃げ回り、

ダメだと思ったらリセットボタンを簡単に押してしまってきたんだ。

 

そんな僕に、今勤まる仕事と言ったら、

最下層の賃金と、少ない休日と、誰もやりたがらないような職種。

 

その仕事を受け入れて、

始めたとしても、

また逃げ出してしまうだろう。

 

 

自ら商売を起こしても、

やってやれないことはないのではないかと思う。

 

道を歩いていれば、

これでよく保っているな、、、、、というお店は沢山あるのだ。

 

 

でも、僕には本気がないんだ。

本気がないからダメなんだ。

 

できたらいいなー。

やれたらいいなー。

 

なんて言っているうちは、絶対になにも実現しない。

 

 

なぜなら、自分が行動して、それを成し遂げるんだと考えない限りは、

どこかのだれかがお膳立てしてくれることは決してないからだ。

 

 

だれかが奇跡的に、

僕に居場所を提供してくれることなどありえないんだ。

 

 

 

白馬の王子様じゃないんだから。

 

 

 

 

僕は僕の生きる道を僕自身で決めて歩いていかなくては、歩き始めなくてはいけないのだ。

 

 

それが僕の人生だ。

 

 

 

人生の歩き方って、だれも教えてくれない。

教えてくれないから、うまくできるはずがない。

 

 

失敗して、挫折して、思い知って、立ち上がって、、、、、

 

いいことは良い。

ダメなことはダメ。

 

と気が付いて、

ちゃんと生きようとする先にしか、自分の居場所は無いんだな。

 

 

 

頑張らなきゃ。

楽しく生きなきゃ。

 

 

大きな夢を見ず、

明日どうなっていたいか?

 

それくらいのところから考えよう。

 

 

明日どうなっていたいか?

 

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